Coincheck貸暗号資産サービスとは？始め方やメリット・デメリットを初心者にもわかりやすく解説！

暗号資産取引を始めようとしている方や既に始めている方の中に、「レバレッジをかけたリスクが高い取引よりも、地道にコツコツと資産を積み上げたい」と、低リスクで利益を出したいと考える人もいると思います。

暗号資産には、現物取引や先物取引など、さまざまな稼ぎ方がありますが、そのひとつに「貸暗号資産」という方法があります。

そこで本記事では、初心者にもおすすめの投資方法である、「Coincheck貸暗号資産サービス」について、どのようなものなのか、始め方やメリット・デメリットを初心者にもわかりやすく解説します。

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１．Coincheck貸暗号資産サービスとは？

「Coincheck貸暗号資産サービス」とは、日本の仮想通貨取引所である「Coincheck」で保有している暗号資産を、一定期間「Coincheck」に預けて、期間満了後に預けた暗号資産と同量・同等の暗号資産をお返しするとともに、一定の料率で計算した利用料をその暗号資産で貰えるというサービスです。

簡単に言うと、銀行にお金を預けて金利をもらっているように、暗号資産を預けて金利を貰うシステムです。

14日間・30日間・90日間・180日・365日間の4種類から貸出期間を選択し、プランに応じて最大年率5%分の暗号資産を獲得できます。最低10万円（相当）から利用でき、貸出上限は公表されていないのでいくらでも貸し出すことができます。

２．Coincheck貸暗号資産サービスのメリット・デメリット

まず「Coincheck貸暗号資産サービス」をする上でどのようなメリットがあるのか紹介していきたいと思います。

◯年率が高い

まず年率が高いことが大きなメリットと言えるでしょう。「最大5%しかないの？」と思う方もいると思いますが、何もしないで100万円預けておくだけで一年後5万円もらえると考えるととても大きな利益です。

また、銀行の金利は0.01〜0.1%ほどなので、それと比較して50〜500倍なので高金利と言えます。

◯Coincheckで取扱う全ての暗号資産に対応

「Coincheck貸暗号資産サービス」はビットコインだけでなく、イーサリアム、リップル等Coincheckで取り扱っている暗号資産の貸付ができます。なので、自分が大量にもっているお気に入りの暗号資産も貸付することができます。

〇簡単で早く始められる

新たに「貸暗号資産サービス」に申込む必要がありますが、現在Coincheckの口座を持っている方なら、面倒な手続きをせずに申込むだけですぐに使えます。

「Coincheck貸暗号資産サービス」のメリットを紹介してきましたが、もちろんデメリットも存在します。

〇貸出期間中に価格の下落

暗号資産は常に価格が変動しており、貸付時と返却時では価格が異なるため、暗号資産の価格変動リスクを負うことになります。貸出期間満了前に中途解約はできないので、価格が暴落したからといって、貸出中の暗号資産は売却、出金することはできないので注意する必要があります。

３．Coincheck貸暗号資産サービスの始め方

それでは、「Coincheck貸暗号資産サービス」の始める手順を３ステップに分けて説明します。

１．Coincheckで口座を開設する

まずはCoincheckで口座を開設しましょう。

私もCoincheckを使用していますが、アプリがとても使いやすいので、口座を開設した後にCoincheckのアプリをとることをおススメします。

２．暗号資産を購入をする

口座が開設されたら、取引口座に日本円を入金しましょう。

入金後、貸暗号資産したい銘柄を選び、暗号資産を購入してください。暗号資産を購入する際に、取引所と販売所の2つがあるのですが、取引所で扱っている暗号資産であればできるだけ取引所で購入すると安く購入することができます。

３．Coincheck貸暗号資産サービスに申し込む

貸暗号資産を行う際は、貸暗号資産専用の口座開設が必要です。「貸暗号資産サービスページ」にアクセスし、専用口座の開設手続きを行いましょう。

口座開設後、購入した仮想通貨の振替をします。取引アカウントから貸暗号資産アカウントへ、暗号資産を移動させてください。振替が反映されたら、貸暗号資産の申請をします。貸出期間と数量を設定し、貸出申請をしましょう。Coincheck貸暗号資産サービスは承認制なので、申請が通れば完了です。

たった３つの手順で設定完了です。
みなさんも資産形成のためにぜひ「Coincheck貸暗号資産サービス」をしてみてください。