ステーキングとは?やり方やメリット・デメリットを初心者にもわかりやすく解説!

仮想通貨


仮想通貨(暗号資産)を始めている人は「ステーキング」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。「ステーキング」がどのようなものか気になるけど、始め方もわからないし、損するかもしれないから手を出せていない人も多いと思います。

そこで本記事では、ステーキングとはどのようなものなのか、始め方やメリット・デメリットを初心者にもわかりやすく解説します。


目次

 1.ステーキングとは?

 2.ステーキングのメリット・デメリット

 3.ステーキングの始め方



1.ステーキングとは?

ステーキングとは、特定の仮想通貨を保有することでその対価として報酬(保有している仮想通貨)を得ることができる仮想通貨のシステムです。ここでの保有とは、単なる仮想通貨を持っているということではなく、一定期間動かせない(ロック)状態にすることを指します。

仮想通貨はブロックチェーンを採用しており、新たなブロックを生成する際に、その取引が正当なものか検証を行って合意していく仕組みがあります。この仕組みをコンセンサスアルゴリズムといい、その方法にPoW(プルーフ・オブ・ワーク)PoS(プルーフ・オブ・ステーク)というものがあります。

PoW(プルーフ・オブ・ワーク)は、作業(ワーク)によって取引の承認作業を行い、ビットコイン等で採用されています。
PoS(プルーフ・オブ・ステーク)は、保有(ステーク)によって取引の承認作業を行い、イーサリアム2.0等で採用されています。

ステーキングができる仮想通貨は、コンセンサスアルゴリズムに「PoS」を採用している銘柄に限られるということです。



2.ステーキングのメリット・デメリット

まずステーキングする上でどのようなメリットがあるのか紹介していきたいと思います。

ステーキングのメリット

 ◯保有(ステーク)するだけで仮想通貨をもらえる

 ◯利率が高い

◯保有(ステーク)するだけで仮想通貨をもらえる

仮想通貨はボラティリティが高く、価格変動が激しいです。なので初心者の方は頻繁に売買をすると損をしてしまうのが怖いと思う方や、毎月積み立てをして長期的な目線で上昇するのを期待している方も多いのではないでしょうか。

ステーキングは仮想通貨を保有するだけで、報酬をもらえるので、先ほど説明したように仮想通貨を動かしたくない人にはおすすめです!

◯利率が高い

ステーキングの利率は、銀行預金での年利が0.01〜0.001%に対し、年利2%〜10%ほどなものが多いです。時には年利100%を超えるものもあり、ステーキングだけで資産を2倍にすることもできます。銀行と比べて100倍以上の利率であるため、ただ銀行にお金を預けるよりも高い利回りが受けれる点は、ステーキングの大きなメリットといえるでしょう。

ステーキングのメリットを紹介してきましたが、ステーキングにもデメリットは存在します。

ステーキングのデメリット

 ロック期間中は動かすことができない

 短期的に大きく稼げない

ロック期間中は動かすことができない

最初に説明したように、ステーキングの報酬を受けるには、その仮想通貨を決められた期間ロック状態にしないといけません。

これのどこがデメリットなの?と思われる方はいると思いますが、仮想通貨は価格変動が激しいので、ロック期間中に価格が暴落してしまうと、ステーキングによる利回りを得たとしても、元本割れする可能性があるため注意が必要です。

〇短期的に大きく稼げない

仮想通貨を始めた方は、仮想通貨のボラティリティの高さ、価格変動の激しさにより、短期的に大きく利益を出せることに魅力を感じて始める人が多いと思います。

その点、ステーキングは長期で利回りを受けて安定した利益を得ることができますが、短期的に稼ぐことには向いていません。

3.ステーキングの始め方

ステーキングの始め方

 1.ステーキングができる仮想通貨取引所で口座を開設する

 2.ステーキングができる仮想通貨を購入する

 3.仮想通貨をロックする(ステーキング開始)

1.ステーキングができる仮想通貨取引所で口座を開設する

まずはステーキングができる国内または海外の仮想通貨取引所で口座を開設しましょう。

2.ステーキングができる仮想通貨を購入する

次に口座開設した仮想通貨取引所でステーキングができる仮想通貨を購入しましょう。

3.仮想通貨をロックする(ステーキング開始)

最後に購入した仮想通貨をロックしたらステーキングが開始されます!

始め方は簡単なので、メリット・デメリットを考慮しながらぜひやってみてください!!

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