仮想通貨(暗号資産)のレバレッジ取引は何倍がおすすめ?初心者にもわかりやすくメリット・デメリットを紹介!

仮想通貨


仮想通貨取引をしていくと、SNSなどで「大勝ちしました!」と言って取引決済画面を公開しているのを見たことがあるのではないでしょうか?その人たちのほとんどはレバレッジ取引をして稼いでいる人たちです。

現物取引だけでは物足りなくなり、レバレッジ取引をして稼いでみたいが、「そもそもレバレッジ取引がよくわからない」、「レバレッジを何倍にすればいいかわからない」などの理由で始めることができない人もいると思います。

本記事では、そんな方のためにレバレッジ取引の仕組みや初心者が気を付けなければならないことなどをわかりやすく解説していきたいと思います。


目次

1.レバレッジ取引とは?

2.レバレッジ取引のメリット・デメリット

3.初心者が気を付けなければならないこと!



1.レバレッジ取引とは?


レバレッジ取引とは、口座に入金したお金を担保(証拠金)にして、口座資金以上の資金を動かす取引方法です。

例えば、口座内の資金が1万円しかない状態でも、レバレッジを2倍にすると2万円、100倍なら100万円分の取引ができるということです。つまり、口座内の資金が少額でも大きな金額を動かし、大きな利益を狙うことが可能になるということです。

もう少し詳しく説明すると、差金取引と呼ばれる仕組みで取引を行っており、これは金融商品を実際には保有せず、金融商品の「売買価格差」で損益を得る取引方法です。

現物取引では、
①仮想通貨を買う → 買った値段より高くなったので売る
という上昇相場でしか利益を出せません。

差金取引では売買価格差での取引なので、
①買い注文 → 買い注文した値段より高くなったので売る注文をする
②売り注文 → 売り注文した値段より安くなったので買い注文をする
というように、上昇相場以外にも下落相場でも利益を出すことができます!


2.レバレッジ取引のメリット・デメリット


レバレッジ取引はハイリターンが得られる魅力的なものである一方で、注意しなければ危険な取引につながってしまうリスクもあります

メリット

1.少額でも大きな利益を得ることができる

2.下落相場でも利益が出せる

先ほど説明したように、上記の2点がレバレッジ取引をする最大のメリットだと思います。「少額から億り人になりたい!」という人はレバレッジ取引は必須であるでしょう。

デメリット

1.大きな損失を出す可能性がある

2.急な価格変動により、損失が出る可能性がある

大きな利益が出やすいということは逆に大きな損失も出やすいということです。

また一瞬だけ価格が高騰したり暴落した際、強制決済がかかり損失が出てしまう可能性があります。特にアルトコインや草コインと呼ばれるマイナーコインでレバレッジ取引するときには気を付けなければなりません。



3.初心者が気を付けなければならないこと!

私も初心者の時にレバレッジ取引で損失を出していました。その失敗した経験をもとに初心者が気を付けるポイントをまとめてみました。

気を付けるポイント!

1.必ず損切ラインを決めて取引する

2.ギャンブルにならないように注意する

3.余剰資金で取引する

1つ目はの損切ラインを決めて取引するということです。初心者は損を出したくないので、含み益になるまで含み損を持ち続けようとしてしまいがちですが、損切りのラインがないと、損失が大きくなりますので、取引の際には必ず損失ラインを決めて取引するようにしましょう。

2つ目はギャンブルにならないように注意するということです。まず声を大にして言いたいことは、レバレッジ取引は決してギャンブルではありませんよくわからないままレバレッジを上げて大勝ちか大負けをかけるようなトレードはいつか負けるので、最初のうちはレバレッジ3倍くらいで高いレバレッジでトレードしないように気を付けましょう。

3つ目は余剰資金でトレードをするということです。最初のうちから生活費を削ってまで大きな額でトレードをすると、負けた際のダメージも大きく、破産したという人もみたことがあります。なので安定して利益を出せるようになるまで少額でトレードすることをおすすめします。

タイトルとURLをコピーしました