最近は仮想通貨も一般家庭に普及してきており、仮想通貨市場も日々大きくなってきています。様々なプラットフォームも開発されており、色々な場面で暗号資産ウォレットを使用する機会も増えてきています。
数ある暗号資産ウォレットの中でも、有名なウォレットの1つとして名高いMetaMask(メタマスク)というものがあります。
そこで本記事では、MetaMask(メタマスク)とはどのようなものなのか、特徴、始め方や使い方を初心者にもわかりやすく解説します。
目次
1.MetaMask(メタマスク)とは?
2.MetaMask(メタマスク)の始め方
3.MetaMask(メタマスク)の使い方
4.MetaMask(メタマスク)のメリット・デメリット
1.MetaMask(メタマスク)とは?
MetaMask(メタマスク)とは、イーサリアムチェーンを基盤としている暗号資産ウォレットのことです。暗号資産ウォレットと言われてもピンと来ないと思いますが、簡単に言うと仮想通貨やNFTを保管できる財布のようなものです。
2.MetaMask(メタマスク)の特徴
◯仮想通貨の交換(スワップ)ができる
MetaMaskでは、仮想通貨の交換(スワップ)機能が備わっているため、仮想通貨取引所を利用しなくてもトークンを取引することが可能です。
◯様々なブロックチェーンのプラットフォームで利用できる
MetaMask(メタマスク)は、NFTマーケットプレイスやDeFiプロトコル、ブロックチェーンゲームなど様々なプラットフォームで利用できる暗号資産ウォレットとなっています。
イーサリアムやポリゴン、バイナンスチェーン、アバランチなどのブロックチェーンで開発されているプラットフォームであれば、基本的にMetaMask(メタマスク)を利用できます。
まだ暗号資産ウォレットを作っていないという方は、MetaMask(メタマスク)を作成しておけば、様々なプラットフォームに対応しているのでとても便利でしょう。
3.MetaMask(メタマスク)の始め方
MetaMask(メタマスク)はiOS、Android、ブラウザに対応していますが、今回はiOS(iPhone)での始め方について説明します。
まず、App StoreでMetaMask(メタマスク)をスマホにダウンロードしましょう。ダウンロード完了後、アプリを起動し、パスワードの作成、リカバリーフレーズの保管を行います。
万が一リカバリーフレーズが流出してしまったら、自身のMetaMaskを誰でも復元することができてしまうため、流出や紛失しないよう大切に管理しましょう。
たったこの手順だけでMetaMask(メタマスク)でウォレットを作成することができます。
なお、ここではiOS(iPhone)でMetaMask(メタマスク)を始める方法を紹介しましたが、ブラウザ、Android版でもダウンロードの流れは基本的に変わりません。
これから仮想通貨取引を始める予定の方や、すでに始めている方も、MetaMask(メタマスク)はウォレットを無料で作成できるので、ぜひ作ってみてはどうでしょうか。